投資の手法「スキャルピング」とは やり方、特徴、メリット/デメリット

やり方

投資対象となるもの(株、為替、暗号通貨)を購入した後、数十秒~数分でチャートを見ながらなるべく利益が出るよう取引をするだけ。以上!

特徴

デイトレードは数十分~丸一日かけて、スイングトレードは数日~2週間、中長期トレードは2週間以上かけてトレードを行いますが、それと比べてかなり短いです。

そのため、「0.0001秒前に利益が出たので0.0001秒で決済を完了させる」などの秒単位での判断力が求められ、感覚としてはスマホゲームにも近いです。

トレード中は板に這いつくばるのが基本。何かしながら~なら、自動売買ツールや指値の設定が必要です。

実はさーなん、今のところスキャルピングメインでトレードしています。

なぜかというと、(後述しますが)性格の特性に合っているかな~というのと、元手が少なく未来予測が苦手でもでき、なおかつ即金性が高いから。

また、急変する相場にも強く、暗号資産は降下トレンド、ドル円相場は数十年に一度の高騰を見せているものの、この先に待ち受けるであろう市場の急変が読めないので…というのもあります。

メリット

  • 損失が少ない
  • 急変時の損失が少ない
  • 揉み合い相場との相性が良い
  • ポジ0の状態で眠れる
  • すぐ安心して場を離れられるので、隙間時間てできる

デメリット

  • 利益も大きくない
  • トレードを繰り返すため、手数料がかかる
  • 板に這い蹲る必要あり

こんな人にオススメ

  • 未来予測は苦手。でも以下のような特性がある人
  • 瞬発力に自信のある人
  • ずっと画面に這いつくばっていられる人
  • 短期的に稼ぎたい人
  • 速度が早く、安定したインターネット環境を用意できる人
  • チャートを追うのが好きな人
  • 元手が少ない人
  • eスポーツ経験者
  • せっかちな人

一見、「損失が少なく、すぐ利確するなら初心者向けなのでは?」と思われがちですし、確かに数分単位のチャートの傾向を読むだけでも利益は得られるため、そういった面もあります。

ただ、スキャルピングに向いている性格の人やライフスタイルを送っている人はあまりいないため、そのような意味では人を選ぶトレード手法です。

スキャルピングのコツ

  • トレンドがハッキリしている場合、指値買いを積極的に活用して予め利確するとその分の時間を他のことに使えるので楽。
  • 通信環境はもちろんのこと、通信機器も事前に使いやすいものを見つける。また、トレードソフトやアプリは大概重めなので、スマホでもタブレットでもパソコンでもある程度のスペックのものを用意しよう。
  • ポジポジ病には注意。判断ができないなら持たない方がヨシ😺👉