サイバー大学の楽単/エグ単/おすすめ単を紹介していく
サイバー大学は通信制大学だし、通学制のちゃんとした大学(語彙力)に比べると全体的に楽単ではあるものの、その中でも"楽単"と"エグ単"、それから受講すれば何かと使える"おすすめ単"は存在している。そこで、今回の記事では楽単とエグ単、おすすめ単を紹介していきたい。
ちなみに、これを書いているのはAIコース2年で、1年次に40単位、2年前半で22単位取り、GPA3.69の単位グル…自称優等生です。
楽単
日本語文化論
レジュメを見ただけでは期末試験は解けないけれど、先生の著書を読めばほとんどそのまま回答すればOK。内容自体も、日本語でのコミュニケーションにおけることなので、あまり難しくない。そしてコミュニケーション能力に不安がある人にとっては、かなり実学的な内容になってくれるので、一石三鳥ぐらいのリターンが得られる。
ロジカルシンキング
授業内容も去ることながら、小テストや期末試験の出方も簡単。内容も仕事で役立つ(特にこれから就活をしたい人)ものなので、かなりオススメ。
情報端末とネットサービス入門
別名:インターネットの使い方講座
わざわざ"サイバー"大学に入学するぐらいの皆様であれば、ほとんど既知だと思われるので、めちゃくちゃ楽単。
その他楽単
- 起業入門
エグ単
インターネット技術Ⅰ
唯一「C」を取った科目。Twitterでもエグ単と認識する人が多い。
エグ単ではあるものの、コースによっては必修な上に、恐らく情報(の中でもインフラ/工学っぽい方)に就職したい場合、この科目の知識は必要になると思われる。
この科目の何がエグいのかって、難易度がわりと高めな上に小テストも期末試験も問題のクセがあり、曖昧な理解だけではGPAを取れないところ。
しっかり学習を積み重ねていれば問題ないが、時間に余裕がない人にはおすすめできない。
ビジネス法務入門
「なーーーにが入門、で難易度1なんだよ」とツッコミたくなるぐらいムズい。
とにかく前半は全く馴染みのない会社法をまともな用語説明もなくやらされるので、めちゃくちゃ大変である。後半になると、民法や著作権法、労働基準法などのある程度耳馴染みのある法律が出てくるので、いくらか難易度が下がるが、漢字だらけなのは一緒。
ただ、起業やフリーランス志望の人は確実に取った方が良いし、そうでなくても知っておいて損することはないので、ちゃんと学んだことを卒業後に役立てたい人にはおすすめ。
(期末試験の数日後にバ先で給料未払いに遭いました…笑えない…)
ビジネス事例から学ぶ統計学入門
同じ数学系の科目でも、基礎数学の方は小テストも期末試験もレジュメを見ればすぐ解けたため、簡単であった。
だが、この科目はレジュメを見るだけでは解けない。Excelでガッツリ統計学をやらないと解けないので、とにかく時間がかかるし、後半はかなり難易度も高い。
また、そもそもExcelが使えない人は使えるようになってからでないと受けても落とすだけの科目。
おすすめ単
ファイナンシャル・プランニング入門
お金関係なので、教養科目の中では若干難易度高め。ただ、それ以上に実生活に役立つ知識が得られる。「全く家計簿とかつけていません!」みたいな人にも、「投資を始めてみたいな~」という人にも、あらゆる人に役立つ生活に結びついたお金の知識が得られる。ファイナンシャルプランナーを目指している人にはもちろんおすすめ。
スポーツビジネスのしくみ
スポーツに興味のある人、スポーツ業界志望の人、エンタメが好きな人、エンタメ業界志望の人にはおすすめ。
スポーツ好きな人なら好きなことに関する豆知識を教えてもらいながら単位が取れるので、非常にメンタル的なコスパが良い。
レジュメはなく講義の内容を要約したものしかないが、内容自体そんなに難しくないのと、要約や検索から推測して小テストも期末試験も解けるので、難易度も高くない。
番外編 要注意な授業
日本人はテレビをどう食べたか?
- 内容自体がめちゃくちゃ古くて今の時代と合わない
- しかもただただおじさんが仕事論を語るだけ
- なのにレジュメがない
ので、ほんとに何の役に立つのかがわからない。単にお金と時間を無駄にするだけなので取らなくて良い。
中国語入門A
ある程度中国語の知識がある場合、発音やピンインの違いで困るかもしれない。内容自体はレジュメを見ればだいたいわかるが、講師とインターネットで得られる知識に若干違いがある。クセの強い科目。
ソーシャルメディア概論、メディア情報文化論
名前に騙されてはいけない。メディアの歴史とかやりたがるので、難しいとは言わないものの、期待するほど簡単ではない。
写真・映像制作の基礎
決して、動画撮影の方法を一から教える授業ではなく、むしろ歴史の話が結構出てくるので要注意。Youtuberが受けても登録者は増えなさそう。