(個人事業主向け)夏休みの宿題のノリでやり残した、確定申告を1.5日で終わらせる方法
このタイトルに惹かれてこの記事を読んでいる人は、
「確定申告かー、やらないといけないんだろうけれど面倒いなぁ」
と思って、夏休みの宿題を8月31日までやり残すかのように、確定申告を3月に入っても放置していることでしょう。
正直言って、少額(諸々の控除で48万円以下になる)の人や、取引先も金勘定がしっかりしていないのでグレーゾーンな人(水商売とか)は、やらなくても問題ありません。とはいえ、それ以外の人はやらないと遅延金で納税額がかさみますし、納税しない場合は最悪刑務所行きになります。
あと、該当年に水商売から上がって金勘定がしっかりしている会社に入った人!!!前の勤務先聞かれて「個人経営の居酒屋で働いていました〜」とごまかした人!!!やらないと会社に前職がバレるので、やりましょう!!!
確定申告って、本当に金が減るだけなの?
「今手元に金がないんだよね〜」と思うあなたへ。
確定申告をしても、思ったより金は減りません。確定申告には「控除」という制度があります。
これは、その年の所得ー経費から、さらに納税額としてカウントする金額を減らす制度で、所得2,400万円以下の人は全員48万円分差っ引かれますが、それ以外にも
- 雑損控除:災害や盗難等で損害を受けた場合、その分が差っ引かれる
- 医療費控除:医療費が10万円以上、200万円以下の人は年収の5%以上の場合差っ引かれる
- 社会保険料控除:健康保険料、厚生年金保険料、国民健康保険料、国民年金を支払っている場合、その分が差っ引かれる
- 小規模企業共済等掛金控除:iDeCoなどを利用している場合、その分が差っ引かれる
- 生命保険料控除:生命保険に加入している場合、その分が引かれる
- 地震保険料控除:生命保険料控除の地震保険版
- 寄付金控除:何かしらの寄付をした場合、その分が控除される
- 障害者控除:障害者手帳持田と、一定額さっぴかれる
- ひとり親、寡婦控除:ひとり親、寡婦が対象
- 勤労学生控除:勤労学生が対象
- 扶養控除:
- 配偶者控除:
- 配偶者特別控除:
があります。
「学生で去年2月までキャバ嬢だったけれど、半年学業やって8月からバイトを始めた。2週間に1回は病院に通っている。」とかだと、基礎控除はもちろん、医療費控除や勤労学生控除、場合によっては社会保険料控除も使えるので、経費計算をしっかりすれば以外と納税しなくても済むんですよね。
これを書いている自分も、高校時代にフリーランスやっていたときは勤労学生控除と基礎控除にお世話になり、今年は医療費控除と社会保険料控除と基礎控除にお世話になったので、本当に納税していません。というか、週1〜2週間に1回通院していて虫歯の治療もしたので、還元されると思います。マジで。
まずは通販の履歴を見る
あなたは日用品や仕事の道具、本などをAmazonや楽天市場で購入し、メイク道具は@cosme、たまにQoo10で激安品を購入する...そんな生活を送っていないでしょうか。こういった通販サイトの履歴は経費の証拠として活用できる上に、調べるにも全く時間がかからないので経費(宝)の山です。
なので、まずは通販サイトの履歴を参照して経費を埋めていきましょう。
また、クレカやデビットカード、PayPayの履歴も証拠として活用できるので、今すぐチェック。仕事で使用したものは全て経費にできるので、有用性はともかく全部経費として換算しましょう。
あと、毎年「物を買ったはいいけれどレシート捨てたり領収書貰い忘れるクセあって確定申告煩わしいな~」と思っている人は、通販で買うクセをつけるだけでもかなり楽になると思います。
スマホ代も経費にできるよ
仕事でパソコンやスマホを使用している場合、端末代と通信料は経費にできます。ただし、プライベートでも端末や回線を使用している場合、「按分(あんぶん)」といって代金や使用料金の"うちの"○%しか経費として換算できないので、注意。
あと、一年分の領収書を請求するとカネや時間がかかる携帯会社もあるので、あらかじめいくらかかったのかを確認した方が良い項目です。
家賃も経費にできるよ
家賃を支払っていて家でも仕事をしている場合、家賃も経費にできます。ただし、100%経費にすることはできず、按分が必要です。
各種施設に電話しよう
あと、経費で落とせそうな施設を使用した場合は該当施設に電話しましょう。例えば、水商売/芸能関係の美容院や眉サロンなどです。
こういった施設の人は「確定申告で必要なので~」と言えば、すんなり いつ/いくら支払ったかを教えてくれます。
できれば領収書ももらいたいですが、時間が無いなら金額だけ確認して、後から準備してもいいでしょう。
申告方法はe-TAX一択
急ごしらえの確定申告なら、e-TAX一択です。
郵送だと間に合わない可能性がありますし、紙代や配送料がかかります。
税務署行きだと予約券を取るのが面倒ですし、行き帰りの時間や税務署が閉まる時間とかもあるので、まぁ面倒です。
その点e-TAXだと、3月15日23:59まで申請できますし、紙代や配送料もかかりません。その上手続き自体も圧倒的に手軽なので、e-TAXを使いましょう。
【トレード振り返り】10/17~10/21【金曜日って荒れるねぇ】
今週のチャート
「金曜日って荒れるよねぇ」とタイトルを付けたが、金曜日はむしろ勝った。
米ドル円は為替介入の影響でかなりグラフが読みづらいのでアレとして、ユロ円は緩やかに上昇していたものの介入の影響で急落、ユロドルは17日夜の経済指標の結果が悪かったことと、ポンド買われの影響を受けて1日程度は上昇していたものの、その後戻した。が、ドル売りの影響を受けてまたも上昇。先週も急上昇からの急降下で元の価格帯に戻ることがあり、トレンドの転換点である可能性が...。
10/17
損益額:マイナス926円
朝、148.5〜7円台米ドル円を0.3lot購入し、(アルバイト中にチャートを見るのもあれだと思って)148.6〜148.8で売却したが、これに関しては連日価格上昇志向の強い夜まで持ち越すか、0.2lotほど売却して残り0.1lotは残しても良かったのではと思う。比較的広い利幅で利確できたのは良かったが。
この日はニューヨーク連銀製造業景気指数の発表があり、その結果が悪かったこととイギリスの減税政策撤回によってポンド買いが発生し、ユロドル相場は上昇。それを読みきれなかったため、
丸をつけたゾーンで売り注文をしてしまい、約1,000円ほど損失を出してしまった。その後大人しくロングを入れてほんの少し取り返したものの、結局はマイナスで終了。
良かった点
- 指値注文の活用ができた点
反省点
- 経済指標発表後の相場において、つい逆方向の注文を入れてしまった点。これに関しては猛省するしかない。
- 酔った勢いで半分テキトーにトレードをしてしまった
10/18
損益額:プラス89円
この日はそもそも5トレードしかしなかったのと、この日から米ドル円でのトレードを一時休止したため、利益もその分少なめ。損失を全く出さなかった一日だったので、この点に関してはかなり良かったのではと思う。
良かった点
- 大きめの額での利確に慣れてきた
- 損失がほとんどない
反省点
特になし
10/19
損益額:プラス59円
この日も朝と夜にほんの少しトレードをしたのみなので、かなり利益が少ない。ただ、疲労感で間違った判断をするよりかは疲労感を癒やして正常な判断能力を持った状態でトレードをした方がパフォーマンスが良いと思われるので、ある程度は正解だったと思う。
10/20
損益額:プラス322円
この日は新しく始めたバイトのシフトがなかったのと、木曜日でトレードしやすい環境だったため、取引回数多め。
ユロ円中心でトレードをしたが、昼間特有のレンジ相場においては、両建て戦略が上手くハマってそれなりの額になった。夜の時間帯は下落傾向にあったが、上手く乗ってショートはもちろん、ロングでも利確できており、ある程度「どこまでチャートが上げ下げするか」を見極める能力が身についてきたのではと思う。
惜しむらくは夕方頃に操作ミスで損失を出したことである。
良かった点
- 昼間のレンジ相場において、両建て戦略がハマった。これに関しては今後も活用していきたいところ。
- "トレンド相場において、値動きが落ち着くところ"が読めるようになった
悪かった点
- 操作ミスで負けトレードが発生してしまった。約定時の幅をもう少し狭くしても良いのではと思うが、それでは約定しないリスクもある。利確の際はある程度利益が狭まっても良いが、損切りの際は損失が広まるとダメなので、「これは損切りトレードだな」と思ったら指値を入れて確実に損切りすることが大切なのでは。
10/21
米ドル円は151円を意図も容易く突破すると、152円の壁もぶち破る勢いで上昇するものの、152円目前で為替介入らしきものが入り、146円台までダウン。
その後は148円にまで付けるものの、また146円台にダウンし、147.6円でクローズ。
コメント
金曜日なので、あんまトレードしないように心がけてはいたものの、確信が持てたものだけはエントリーしていました。ただ、金曜日という曜日に恐怖心を抱いているせいか、2桁利益は出せず。
…というところに為替介入が来たものの、米ドル円はいつ下がり止まりするかがわからず、恐怖心でまずはユロドルで2桁利益。そしてひよってひよってひよりまくった結果、米ドル円146.8円台でショートからの利確。ここから上がるかなと思い147.3でロングを入れるものの、売り注文に踏み倒されそうだったのでプラマイゼロにして終わり。ユロ円は比較的安全に利益を稼げそうだったので、145.7円台でロングからの145.8円台で利確。
良かった点
- ドル円にあまり手を出さず、比較的平和なユロ円とユロドルで儲けを出せた
- ドル円下落トレンドにおいて、「これは下落が止まりそうだな」と一分足のローソク足数本で見極められるようになった点。介入だけではなく、あらゆる相場において使えそうなので、ぜひとも今後とも使いたい。
悪かった点
- 数円単位の下落という大チャンスだったものの、恐怖心からあまり乗り切れなかった。スキャ勢からすればスプレッドが広いのもあったとはいえ…
- 為替介入というイレギュラーではあったものの、金曜日にトレードしてしまった
総括
週間収支:マイナス226円
勝率:85.1%
リスクリワード:0.1
収支はマイナスであるものの、前週よりも改善された。勝率や日ごとのトレード勝率(前週は負けた日の方が多かったが、今週は1日しか負け越さず)は改善された。リスクリワードも、プラス平均が10円台から20円台に上昇した結果、前週は大損失を除いても0.2であったが、今週は0.6とかなり良くなった。
前週、損切りを意識すぎて負けトレードがかなり増えてしまったのと、バイトを再開したので頻繁にチャートを見れなくなったこともあり、回復の見込みがある場合はある程度放置するようにしたが、それが功を奏した。
また、恐怖心を感じる→平常時のトレードができない と考え、損失が生まれる恐怖心から逃れるために両建てを取り入れたり、「ロスカットが怖い」→証拠金を追加したり、経済指標発表後のトレードを減らして利益の確実性を高められるようにしたのは良かったのではと思う。
トレード回数が減ったので利益が減るかと思いきや、実際には損失が減って一回一回でしっかり利益を出せるようになったのは良い変化だと思われる。
来週の相場
米ドル円:再々介入は来るのか...?
そもそもだが、今回の介入は一発で5円程度下げるものではなく、断続的に円買いを行うものであり、介入押し目買いのトレーダーが焼き尽くされる様相となった。トレーダー界隈では「介入後のロングは狙い目」と言われていたものの、それが通用しない相場である。チャートを見るに、148円のラインを守りたいと思われるのと、最後の数分間で30銭程度落としたことを鑑みると、再々介入もあり得る相場だと思ってしまう。意地悪なやり方をしてきているので、初心者ごときが日銀の判断を読むものでもないよなとも、思う。
円安傾向は継続しているが、アメリカ経済もこれまでとは違い上昇一辺倒ではない。24日週は大企業の決算発表や経済指標発表などがあるものの、この結果を本当の意味で注視したいところだ。
月曜相場開始時にどちらに窓が開くのか、月曜相場で再び介入があるかも気になるところ。
トレード方針:146円台以下でロングを入れて147円台までで売却を狙い、148円台では手出しをしない。また、経済指標発表や大企業の決算発表で下落トレンドとなった場合、それに乗っかる。正直、10/17週と同様であまり手を出さない方が良いかもしれない。
ユーロ円:いかに安く買えるか
ポンドが買われているため、その分売りが入りやすく、ユーロ自体は以前より弱くなった印象。とはいえこちらの通貨では円買いによる影響のみなので、為替介入の影響は薄い。長期的には上昇志向であるものの、ユーロ圏の経済指標次第ではレンジ相場に移行しそうだなと思うので、経済指標発表には気をつけたいところ。
トレード方針:基本的にはロング、レンジ相場では両建て。経済指標発表後はトレンドに乗っかる。ちょうど良くボラリティが広がっている印象があるので、やりやすそう。24日週もお世話になると思う。
ユロドル:下落傾向継続?
長期的には下落傾向であるものの、為替介入でドル売りが行われたため、その影響を受けて急上昇。来週は上昇分がある程度は戻りそうだとは思うが、微妙にユーロとドルのパワーバランスが変化しているため、そのスピードも遅そうだなとは思う。こちらも経済指標の発表と、ポンドの変化には注意。
トレード方針:上昇/下降/レンジ相場...。トレンドに合わせて柔軟にしていきたい。ユロ円よりは優先順位低めだが、再々介入があった際には積極的に活用したいところ。
来週の課題
- 損切りにおいて、無駄に損失を出さないようにするために、「ダメだな」と思ったらおとなしく指値注文を入れる
- できれば10pips程度を目安に利確できるようにする
- 経済指標発表後、30分程度は手を出さない
- 金曜日はトレードをしない
- 通貨強弱チャートを見ながらトレードしたい
- ある程度価格のビジョンが見える場合、IFD機能を活用したいところ
- 両建てはレンジ相場でのみ行うこと。トレンド相場ではやらないように心がける
- 0.2lot以上購入した場合、全てを同じタイミングで決済するのではなく残すもの/決済するものを選別するトレードに挑戦する
その他
金曜日にトレードをしない場合、金曜日にバイトのシフトを入れて月〜木に集中してトレードを行うべきなのではと思った。
【トレード振り返り】10/10~10/14【ユロドルとユロ円始めました】
今週のチャート
全て1時間足。ドル円とユロ円はとにかく上昇傾向。ユロドルはこうやってみるとヨコヨコ。
10/10
出来事
日本市場休場
損益:マイナス991円
「窓開け」にチャレンジしたものの、早朝スプレッドになっていたため断念。
良い点
悪い点
- 押し目買いとかをするのはいいけれど、途中でやってしまうクセが……。すーぐ買うのではなく、少しだけ様子見した方がいいのでは。
- 含み損マイナス50円で損切り→今日みたいな急上昇急降下を繰り返す相場ではやらないほうが良さそう
10/11
出来事
損益:179円
良い点
- 大きい損失を出さなかった
悪い点
- 1桁利益が多い
10/12
出来事
損益:マイナス321円
朝頃に「東京市場のオープンとともに値下がるでしょ〜」と思ったのか、米ドル円のショートを入れたものの、600円程度含み損を抱えたため、決済してその結果マイナスに。ドル円は本格的に介入警戒ムードに突入。どんどんどんどん上がり続けて、終値はなんと146.91というとんでもない数字を叩き出した。
あまりにも上昇傾向が強すぎるので、「ドル円触らないようにしよ~」と思い、ユロ円に逃走。それなりに儲けたのと、急上昇急降下を繰り返さない値動きに安心感を覚えたので、今後もしばらくはお世話になりそうだ🙇♀️
良い点
- 経済指標発表後にドル円に触らなかった。急上昇急降下(サイレント介入だったらしい)を繰り返す相場は危険。
悪い点
- 大人しくドル円はとりあえずロングしておけ...。150円に達するまでは...。
10/13
出来事
21:30 アメリカCPI発表
コメント
損益:201円
ドル円は146.9程度では介入が入らないことが判明したので、お昼頃に少し触るものの、値動き自体が鈍くpipsを取れずに終了。
夕方頃にユロ円が10分で30銭程度落下し、含み損にビビったものの、プラスで利確できました。わーい。
夕方以降はCPI発表までノーポジで(米ドル円介入がユロ円にも影響しそうなので)。CPIで米ドル円147円突破も無視、ユロ円は爆落していたものの、このペアには回復力があるので(?)半値だけ取った。それから1時間半ぐらいは画面から離れていたものの、ユロ円が取る余地のある上昇をしていたので、これも取って終わり。
ドル円、たぶんなんだかんだ介入入らず147円台でも上昇を決めるだろうから今ポジればとは思うけれど、介入リスクとか性格とか考えるとうーんってなる🤔
余談、松井証券のアプリは通知が遅い...。
良い点
- マイナス300円の含み損が発生したものの、一時的な急降下(フラッシュクラッシュ)から回復すると考え、放置した結果利確できた。含み損はすぐ切るべきだけれど、こういう放置には慣れた良いのでは…。
- 経済指標発表に適応できた。CPI結果にユロ円も左右されることを把握していたのは非常に良かったと思う。また、発表後数分間は入らなかったが、ユロ円チャートがイージーゲームになっていたのでちょこちょこ入ってスキャってきたのはよかった。ただ、このケースでは"少しだけ待って"トレード回数を減らした方がよかっただろうけれど。
- パソコンから入らないでスマホオンリーでやったせいか、短期勝負になった一方で神経質さが薄れてきたような気がする
- 含み損を出している間も、逆方向に売買を仕掛けて利確。儲け至上主義のトレーダーとしては正解。
反省点
- やらかしていないのに収益が少ないのはトレーダーとして気になるところ。チャートに触ることに対して恐怖感を覚えているので、それが原因で回数が減っているのと、単純入りづらい相場なので…ってのはある。あとから振り返ると、良いタイミングで手放したなと思う時はある(夕方の+10程度での利確や、CPI発表後の半値切りとか)けれど、"ギリギリを狙う"が減ってしまっているのは気になる。実績が必要なので、ギリギリを狙ってでも結果を作るのは必要だなとは思うのだが…。
- チキン利食いになりがち。ユロ円ですら急降下食らうし値動きも鈍いとからしゃーないところはある。が、結果は少ない
10/14
損益:マイナス130円
良い点
- 介入の見込みがない、あっても効果が小さいという理由で、再びドル円取引に参入した点。経済指標発表後に上昇しているのを確認して、すぐロングしまくったが、これに関しては良いやり方だったと思う。
悪い点
- ユロドル取引で地味にマイナスを多くしてしまった。経済指標発表後に0.97247でロングを入れたものの損失が出、不安で0.97206でショートを入れた(両建て)が、含み損を決済したいがためにすーぐ手放してしまったのは惜しい。ショートは手放すべきだったが、ロングはその後のチャートの流れを見るに、手放さなくてもよかったのでは。
- ユロドル取引でのミスもだが、経済指標発表後のトレンドの変化についていけなかった。この日、ユーロ絡みは降下トレンドであったが、経済指標発表後は上昇トレンドに転換。だがしかし、それについていけなかったのは単に力量不足だと思う。
- ユロドル取引はトレンドが形成されるとそれが長く続く傾向があるが、経済指標発表後は微妙に荒れるのと、米ドル円ほどすぐ反映されるわけではないので、30分程度は取引しない方が良さそうだと思ってしまった。
- あと、ユーロ絡みはトレンドが把握できないならポジらない方が良さそう。
総括
損益:マイナス1134円
リスクリワード:0.2
含み損分1,000円ほど決済したとはいえ、それよりもマイナスが大きくなってしまった。ポンドが荒れている上に、米ドル円相場も荒れ、取引回数自体減ったとはいえ、正直損失の方がデカくなってしまったのが悔しい。損切りをポンポンしたのもあるが、「放置していても数時間放置すればプラマイゼロにできたのに」という約定もあり、正直早く損切りをしすぎているのではと思う。
損切り自体は重要だし、含み損があるとトレードに響いてきてしまう(例:両建てする)とはいえ、先週の方が勝利含めて成績が良かったので、枠が埋まらない限りポンポンするものでもないような気がする。スキャルピング勢なので、ある程度せっかちになった方がいいし、常にチャートを気にしていないといけなくなったけれど、放置することも大切なのではと思う。
週間では、デカすぎる含み損を決済して以来、トレードに対する恐怖心からかトレード回数が全体的に減った。
そのため、利益は減ってしまったし、「大丈夫なんだろうか」とすら思ってしまったけれど、その時間で為替以外のことをやったり、ただ単にチャートを眺めるだけにしたり、成功体験を積み重ねたりして、それなりに平常心に戻ってきた。
良かった点
- 損切りがポンポンできるように
- スマホでの取引に慣れてきた
- 米ドル円以外の取引もできるようになった(一番結果を残しているのは米ドル円)ので、市場の急激な変動にも対応しやすくなった
- ユロ円市場において、初日に限ってはロングオンリーで行った点。一週間のチャートを見れば、この対応はかなり正しかったと言える。
悪かった点
- 「焦り」が出てしまっている、秒で利益が入ることを期待してしまっている。ポラリティが大きくなければ、秒で利益が2桁円になることはないのだが...。
- 1桁円で利確する癖は治りつつあるが、どうしてもいちいち売買するのはスプレッド分の利益がなくなるのが気になる。
来週の展望
米ドル円:アメリカの経済指標関連で大きなものはないが、経済指標発表後の一時的な変動には気をつけたい。ペースがペースなので、150円以上もあり得るが、150円以上ともなると大規模な介入(13日のような小さい介入ではなく)が現実味を帯びる。私自身のスケジュールが忙しくなるのもあるので、安値でロングを入れて指値をし、デイトレード〜スイングトレード的に売買をしたいが、すぐに売ってしまいそうである。
ユーロドル・ユーロ円:ユーロ圏は19日 18:00の消費者物価指数の発表に気をつけたいが、それ以外の留意事項はなさそう。ユーロ円は144円台ミドルと相当上昇しているが、この上昇傾向は続くのだろうか。ここ最近は144〜145円台で折り返し、140〜141円程度が下の限界という傾向があるため、月曜ヨーロッパ時間以降の動向には注目だ。145円台を突破する可能性はあるが...。ユロドルは4時間足で見ると下落トレンドにあるが(ドルが強すぎるため)、1時間足で一週間単位で見ると、ヨコヨコトレンドである上に、上限も不明なので、トレードが難しい。
ユロドルはロングかショート、どちらかに目線を固定したい。(ユロドルは明らかなトレンドがないので、むしろスキルが上がれば安定した利益に繋げられるのだが...)ユロ円は144円台では流れが読みきれないため、143円台前半以下まで落ちるか146円台を突破すればロングを入れたい。(取引回数...)また、ユロ円は日本国の為替介入があれば、大きく下落するため、為替介入の動向にも注意が必要。
ここ2週間金曜日は必ず負け越しているので、金曜日は大学やバイトに専念する日にしてもいいかもしれない。
スワップポイントで稼ぎたい
スキャルピングは不労所得じゃない
ハッキリ言って、スキャルピングというのは"不労所得"ではない。スキャルピングというのはトレードを何回も何回も積み重ねて利益を得る手法なので、チラッと見て売買して放置して利確!とはいかない。
デイトレードやスイングトレードとかで、それをやれた方がスワップポイント分の手数料的にもいいんだろうなとは思うが、それをやれるわけでもない。
すーぐチャートを見てしまうクセ
すーーーーぐチャートを見てしまうクセがあるんですよねぇ…。で、エントリーできるチャンスがないかを探って、ありそうならエントリーして少しでも収益を増やそう!って感じです。
ポジションある時ならまだしも、ない時も見てしまうとなると、ずーっとトレードのことを考えてしまっているし、あんまり健康にもよろしくない。
あと、含み損が出て「いやこれある程度放置するか…」となったときに焦りが出る。「あ、いつの間にか利確していた~♬ 」となるのが一番の理想なんだけれど。
あと、ここまでチャートをずーっと見るのは悪いように書いたんですけれど、今のご時世(介入フラグが立っている)では、むしろずーっとチャートを見ていた方が損失を抑えやすいというメリットもあります。
なので、決して悪いとは言い切れないんですが、どうしても生活が為替一色になってしまう
…というのは否めないです。
まぁ、常にチャートを見続けなければいけないプレッシャーから解放されたいってだけなんですが…。
手軽に不労所得、それがスワップポイント
現状の認識としては、スワップポイント=手軽に不労所得が得られるもの だと思っています。
だからこそ、せっかく為替相場にいるからこそやりたいなとは思うんですけれど、通貨ペアとか証券会社とか色々ありますからね~。
あと、ぶっちゃけトレードのおまけでもらえたら嬉しいけれどその分為替変動とセットになるのが怖いな~というのがあります。というか、レバレッジ抑えてもほとんどの場合為替変動に持っていかれるのでは…とか危惧しちゃうんですよね。
ここらへんは調査が必要そうだなーという感じなので、また色々と調べたい所存。
(トレーダー向け)介入直前、介入直後、介入後の動きについて考える
為替介入前後のドル円相場の動きの特徴
為替介入前
- 極端な円安、もしくは円高
- 介入がちらつくため、上値が重いか、なかなか下向かない
- いざ上拔けか下抜けすると、「介入が入ったのでは」と一瞬思いがち
- 介入が入らなくても、上拔け/下抜け直後は反動が起る
- 市場において警戒心が強くあるため、取引量が減り、スプレッドが広がりやすい
為替介入後
- スプレッド幅が広がる
- 数円単位で価格変動が起る
- しばらくの間は介入前のレートに戻らない→スキャルパーにとってはかなりキツイ
介入直前(介入が危険視されるとき)
- 要人発言はいつもより警戒モードで
- チャートから目を離す場合、指値決済の有効活用で「万が一」に備える
- ポジションをなるべく持たない、すぐ決済するように心がける
- スキャルピングができる場合、スキャルピングを行う
- チャートの急騰、急降下には乗らない
- ある程度介入の入る価格帯を予想し、その価格帯で得するようにポジションを持つのもアリ。ただし指値決済は必須
- 介入後の値動きについてある程度予想をつけておく
介入直後の動き
- 介入で儲かっても損失を出してもすぐ決済(スイングトレードは別)
- スプレッド幅が広がっているので、スキャルパーは要注意
介入後の動き
- 価格変動が落ち着いたら介入後に応じた動きを行う。円安から円高方向へ介入があったものの、値段が戻りそう、効果がないようであればポジションの買い増しなど。
松井証券でスキャルピングしているけれど、ぶっちゃけ証券会社変えたい
ぶっちゃけ、最近これなんですよね。
なんでこんなことを思うのかというと、もちろん松井証券には松井証券で結構色々とメリットがあるんですけれど、単純にスプレッド幅がかなり広く取られる時があり、スキャルピングでは相当不利になってしまうからです。
あと、パソコンでもスマホでもチャートを見ながら決済するが難しいUIで、それがスキャルパーにはかなり使いづらいんですよね💦
上値が重いな~とか、下に行かないな~とか思ったらわりと秒で利確しているとはいえ、やっぱりチャートの動きがわからないのはとっても辛い😿
そういうわけで、松井証券から変えたいな~という本音。
一番魅力を感じているのはDMM FXですが、DMM FXは一万通貨からしか取引できないのが厳しいところ。
スプレッド幅が狭く固定され、スキャルピングが禁止されていない証券会社ってないですかねぇ…。
米ドル円の145円台に突入するとズドンッと落とされる現象について
今の米ドル円相場
今の米ドル円相場って、145円台に突入するとズドンッと落とされるのが続いているんですよね~。
これがあるからこそやりづらいし、レンジ相場であっても緊迫した状況が続いています。
で、思うんですけれど、この現象って一体なんなんでしょうかね🤔ということで、ちょっと色々とここらへんについて分析してみたいな~と思います。
145円台からズドンッと落とされるとき
基本的に、数時間に渡って145円以上の相場が継続すると落とされるイメージです。
- 10/3 15時台~20時台
- 10/7 3時台~10時台
- 10/7 雇用統計発表後
- 9/22 15:00~17:00台
該当するのはこのあたりで、145円は突破せず144円台に落ち着いているパターンが多いです。
雇用統計発表後は一瞬ではあったが145.3円に到達、その後即144円台にまで引き戻されたものの、三連休前で介入の可能性が薄いと判断されたこともあり、みるみるうちに上昇。一時は145.440をつけたが、その後下降して145.397でフィニッシュしました。
で、これって介入なの?
9/22の「数十年ぶりの145円突破からの140円台まで落下」は介入だと財務省から明言されていますが、それ以外に関しては介入だと明言されていません🤔
ただし、日本国政府としては
10/7発言
神田財務官は
「為替平衡操作のアミュニションで制約を感じたことはない」と述べた。「制約がないよういろいろ工夫を行っている」
為替平衡操作のアミュニションで制約感じたことはない=神田財務官 | ロイター
9/22 介入直前の発言
神田財務官は、為替介入はまだ行っていないとする一方、「ステルスでやる場合も正直ある」と述べた。「必要な時は必ずやることになる」とも強調した。「スタンバイの状況」とし、今すぐにも対応できる状態かの問いには「そうです」と答えた。
神田財務官、為替介入について「ステルスでやる場合もある」|会社四季報オンライン
というスタンスみたいで、牽制球or口先介入だとしてもいつでも介入する気はあるようで😩💭
さらに言うと、ステルス介入も辞さない考えのようです🤔
考えられる可能性1:ステルス介入
先程の政府要人の発言を鑑みると、ステルス介入の可能性も考えられなくはありません。2022年9月の為替介入規模は2兆8000億円と発表されていましたが、これを9/22の暴落だけではなく他にズドンと落とした日にも使用した可能性…。
考えられる可能性2:大口顧客売り
日本国政府の発表を素直に信じるなら、大口投資家による売り注文も考えられます。
9/22以外の落ち方は145円台が144円台になっただけであり、大きいものではないことから、数千億単位で動いたのであれば、可能性としては考えられるでしょう。
そういえば、10/7の雇用統計発表前は145.3円台にオーダーが溜まっていたものの、現在は145.5円台がボリュームゾーンになっていて、雇用統計発表で145.3円台売りが使い果たされたという可能性もあります。
また、ズドンッと落ちているのが全て深夜帯以外の時間帯で、銀行内部の人が働いていてもおかしくないため、この説もあるでしょう。
本当に介入に効果はなかったのか
9/22の介入以前は、ドル円はずーっと上値を更新し続けている状況でしたが、9/22の介入以後は145円に持っていこうにも持っていけない相場になりました。
「元に戻った!」とか言われていますが、介入がなければ今頃さらに上値を更新していたので、一定の効果はあったかな~と思います。
介入だけで円安が解決される事例は少ない
また、単独介入で円安が解決される事例はほとんどありません。1980年代の介入の際も、ロシア情勢が原因で解消されましたし、10/5頃に一時143円台をマークした時も、アメリカの経済指標に関して悪い数字が出たことが要因として挙げられます。
今後、介入が行われる可能性に関して
政府要人の発言に関しては、このサイト
為替介入への距離測る投資家ガイド、通貨当局者の言葉遣いに注目 - Bloomberg
と照らし合わせながら見るのが楽なんですけれど。
岸田総理は10/7に
「最近みられたような急速で一方的な円安の進行は望ましくない」
岸田首相は為替介入を行った理由について「最近の為替市場で投機的な動きも背景に急速で一方的な動きが見られる」と指摘した上で、「為替相場は市場で決定されるのが原則だが、投機による過度な変動が繰り返されることは決して見逃すことができないという考えのもと実施した」
投機による過度な変動繰り返しは見逃せず=9月為替介入で岸田首相 | ロイター
と発言しており、前途の神田財務官(10/7)の発言と組み合わせると、「介入に対する警告は行っている。また、介入を大々的に行うだけではなくステルス介入も辞さない。」と読めます。(岸田総理自体発言がハッキリしない人ですが…)
また、外貨準備高自体は減りましたが、"外貨準備高預金"は横ばいなんですよねぇ。(9月末時点で136,112,000,000ドル、8月末時点で136,110,000,000ドル)そうなると、余力自体はまだあるといえます。
さらに、鈴木大臣が10/7に
鈴木俊一財務相は7日の閣議後会見で、外貨準備高が大幅に減少した理由として、債券金利の上昇やユーロの対ドル減価、為替介入による外貨売りなどを挙げた。減少の主因は為替介入かとの質問に対しては「介入に関する取引の内容にかかわることなので答えられない」と回答した。
外貨準備大幅減の要因、金利上昇や為替介入による外貨売り=鈴木財務相 | ロイター
と回答している以上、まだ介入する気はありそうです。
ちなみに、休日でも為替介入は行われます。
単独介入ではなかったものの、プラザ合意とかがこのパターンなので、休日だからといって油断は禁物そうです。